宇美八幡宮はどんな神社?
應神天皇がお生まれになったことに由来する、由緒ある安産の神社。 天然記念物に指定されている樹齢2000年以上の大樟(おおくす)からは生命の息吹を感じることができます。
また、文化財の指定を数多く受けており、歴史の深さを垣間見ることができます。
国指定天然記念物
「衣掛(きぬかけ)の森」「湯蓋(ゆふた)の森」
国指定重要文化財
「筑前四王寺跡経塚群出土品」
福岡県指定文化財
「子安(こやす)の木[槐]」「子安の石」「産湯(うぶゆ)の水」「胞衣(えな)が浦」等の安産にまつわる資料
宇美八幡宮の安産祈願はいつ行けばいい?
宇美八幡宮に関わらず、安産祈願は戌の日に行うことが多いです。
これは犬が十二支の中の動物の中で多産であることからだとされています。
宇美八幡宮の安産祈願の申し込みから当日の流れまで
1.申し込み~事前予約は必要なし!~
福岡県久留米市の宇美八幡宮で安産祈願を受ける場合、事前の予約は必要ありません。 受付時間は9時~17時です。16時までの受付時間を設定している寺社も多い中、17時までの受付時間はありがたいですよね。
2.当日の持ち物・服装
・祈願料(初穂料・玉串料) 5,000円~(※腹帯付きの場合は10,000円~となります)
・腹帯(ご自身で用意される場合)
・当日にお守り授与所で購入も可能!
(ワンタッチ式、腹巻状のもの共に3,000円となっています。ご自身の使いやすさで選ぶと良いでしょう!)
当日の持ち物は御祈願料と腹帯です!御祈願料はのし袋や封筒に包んで持っていくと丁寧です。 腹帯に関しましては事前にご自身で用意をして持っていくか、当日腹帯付きのご祈祷を申し込まれるといいでしょう。 腹帯付きのご祈祷の場合、祈祷料が10,000円~となるので注意が必要です!
のし袋の表書きの仕方はこちら!
3.宇美八幡宮への行き方(交通手段)
住所
電車の場合
JR「宇美駅」下車 徒歩(約5分)
お車の場合
・九州自動車道
「太宰府IC」より(約15分)
「須恵スマートIC」より (ETC車限定,約10分)
・福岡都市高速
「月隈」出口より(約15分)
バスの場合
西鉄バス「宇美八幡前」下車すぐ
博多バスターミナル14番のりばより
33番・37番系統または32番(原田橋行、上宇美行)
4.社務所へ行き受付を済ませましょう!
安産祈願をお願いしたい旨を伝え、ここでご祈祷料(初穂料・玉串料)を納めます。 また、持参した腹帯がある場合は、ここで預けましょう。 案内に従い、いよいよごご祈祷となります。
5.本殿へすすみご祈祷
住所、名前と出産予定日を1人1人読み上げながら、ご祈祷をしてくださいます。
所要時間は同時に祈祷を受ける人数にもよりますが概ね15~20分程度のようです。
6.境内の安産スポットもお参りしましょう!
宇美八幡宮には、安産に関するスポットがいくつもありるのでそちらもお参りしましょう!
「子安の石」
宇美八幡宮で安産祈願をして、
無事赤ちゃんを出産した方が、産まれた日、名前、メッセージなどを書いて、
お宮参りの時に持ってきた石がたくさん置かれています。
その石たちの中から、自分と同じ予定日もしくは近い日にちの石を探し出して、
それを持ち帰ると、安産になると言われています。
持って帰った方は、無事出産したら同じく、出産日、名前などを、
新たに石に記入して、持ち帰った石と一緒にまた納めにくるという慣わしです。
「子安の木」
神功皇后が應神天皇を安産される時この枝にすがられたという伝説がのこるスポットです。
「産湯の水」
古くはこちらの水が産湯として使われていたという言い伝えが残っています。
「聖母宮」
應神天皇の御聖母、神功皇后をおまつりしています。安産を祈願する際はこちらも忘れずにお参りしましょう。
「聖母子像」
應神天皇をやさしくお抱きになる神功皇后のお姿を表した石像です。山上憶良の歌が刻まれています。
その後 赤ちゃんが生まれたら
お宮参り(初宮参り) ~生後約1ヵ月~
赤ちゃんが初めて神社にお参りする初宮参りは氏神様に誕生の報告と御礼をし、 今後の健やかな成長を神様に見守ってもらうようにと祈願するものです。 一般的に男子は30日目、女子は31日目に参拝しますが、地域によって異なります。 赤ちゃんの体調等を考慮し、これらの期日の前後で、日を選んでお参りしましょう。
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